2013年6月17日月曜日

テスト

こんにちわCAPです。

新緑色濃い初夏の陽気の月山でようやく㊙アイテムをテストをして参りました。折しもアルツで広報として仕事をしていたTさんとアカデミースタッフだったTンチ、そしてこれまたアルツで予約獲得をしていたKさん、そして滑る道具を一切もたず長靴だけ持参してピクニック気分の及川さん(実名)で乗り込みます。


駐車場には相当の車が停まっていて相当度肝を抜かれる状態でしたが、怪我をする前にバートンからデモボードとして送られてきたスプリットボードが今回のテスト機あります。

 4月にバーリントンに行った際にVolieのキットを購入してきて怪我が完治するまでお蔵入りの様相でしたが、来期を見据えてどうしても試乗したい気持ちを上回りSpliffに装着いたしました。

 この板はnugテクノロジーが搭載されているのでパウダーボードの割にはレングスが148cmと短いです。以前nugに乗っていたのでその短さは全く信頼し問題ない事は承知ですが、この板はnugとそれとは違い「Sロッカー」が採用されている点。FISHやバラクーダーなどと同様な所が味噌であります。

 Voileのインターフィエスは基本全てのバインディングの装着を可能にしてくれます。しかしこのメタルプレートがなかなか曲者でして、これを装着した分バインと板の間が相当かさ上げされます。しかもバートンのバインディングは往々にしてプラスチックで構成されています(Drake等のメタルヒールフープを使用した事がありません。。。)過去10年近く足回りにメタル系が入る事なく過ごしてきたのでいささか心配。。。

 スプリットボードは「移動手段」が主でして滑りはある程度諦める必要があります。板自体のSロッカーは好きなテイストでありますが、やはり足元の重さはなかなか疲れます。それに増して前述のメタルプレートの硬さ。。。パウダーなどではさほど気にならないのかもしれませんが、本日の月山ではなかなか疲れます。

 実際登坂する際にはシールが必要になります。まだシールの購入までいきついてなく今回は板そのものの操作性を感じるだけにしましたが、シールでの登坂もテストが必要な感じです。また板の長さが長さなのでトリミング(シールを最適な長さにカット)が必要。。。とこれまた図工が必要に迫られます。

とは言えスノーボードからスキーモードの変換は2分と分割操作性は相当高いです。またその逆も何ら問題無く思いの他この点は安心いたしました。その安心感からか姥ガ岳山頂で軽く昼寝。その為顔はやばい事になりましたが、、、

 
全体評価としては5つ星中3つ★でしょうか。スキーモードで剛性が必要になるのでメタルプレートは理にかなっているのですがやはりちょっと剛性が有り過ぎ感があります。冬までにシールを装着しての登坂を何とかテストしたいものです。最後の写真は寒河江にある「福家そばや」のワンタンです。特に冷やしワンタンがさっぱりしててなかなかお薦めです。

「福家そばや」山形県寒河江市本町3-5-22:TEL0237-84-2770

CAP